【医師が解説】いい医師の見分け方|受診前にチェックしたい7つのポイント(セカンドオピニオンもOK)
医療上の注意:本記事は一般的な目安です。症状の重さ・年齢・基礎疾患・地域事情により最適な受診先や緊急度は変わります。
呼吸が苦しい、意識が変、けいれん、強い脱水など緊急性が疑われる場合は、迷わず救急へご相談ください。
「受診の判断」や「家での対応」が気になるときは、こちらもブックマークしておくと便利です:
合わせて読まれている関連記事
「この先生で大丈夫かな…」「説明が早口でよく分からない」「検査や薬、これで合ってる?」
受診って、病気そのものより“医師とのやり取り”で不安が増えることがあります。
ただ、口コミだけで医師を判断するのは難しいです。医療はケースが違うし、相性もあるからです。
そこでこの記事では、受診の場で自分でも確認できるチェックポイントに絞って、
「安心できる医師の特徴」と「注意サイン」を医師目線で整理します。
結論から言うと、いい医師は不安をあおらず、理由と次の一手(家での見方)を短く説明できる人です。
ここが押さえられると、受診の満足度は一気に上がります。
結論:いい医師は「不安を減らす説明」ができる
いい医師の本質は、「優しい」「話が長い」よりも、
①いちばん心配な点を拾い、②見立てと方針を筋道立てて、③家での次の一手を示すことです。
受診後に「結局どうしたらいいの?」が残らない医師は、信頼できることが多いです。
いい医師の見分け方:受診中にチェックできる7つ
1)最初に「何がいちばん心配か」を確認する
症状の説明の途中でも、「一番困っているのはどれ?」「何が怖い?」と確認してくれる医師は、
受診のゴール設定が上手です。ここがズレると、検査や説明をしても不安が残ります。
2)話を遮らず、要点をまとめてくれる
ただ聞くだけでなく、途中で「つまりこういうことですね」と整理してくれる。
これは“理解している証拠”で、安心感が上がります。
3)「分かっていること/分からないこと」を分けて話す
医療は100%の断定が難しい領域です。だからこそ、
現時点で言えること・追加で確認が必要なことを分けて説明する医師は信頼できます。
4)検査や薬の“理由”を短く説明できる
「なぜ今この検査?」「なぜこの薬?」に対し、目的(何を見たいか)を短く説明できる医師は、方針が明確です。
受診時に不安が強い人ほど、「理由が分かる」だけで安心します。
5)「様子見」のとき、家で見るポイントが具体的
「様子を見てね」だけだと不安が残ります。いい医師は、
何を見て/どのラインで再受診かを具体的に伝えます。
発熱で迷いやすい方は、熱があるのにインフル陰性…(受診目安)も参考になります。
6)専門外なら無理せず紹介・相談を提案する
なんでも自分で抱え込むより、必要なときに専門医につなぐ医師の方が安全です。
「この領域は専門が違うので、ここに相談しましょう」と言えるのは強さです。
7)質問しやすい空気を作る
「質問ありますか?」が形だけでなく、本当に聞ける雰囲気があるか。
ここは満足度に直結します。質問を歓迎してくれる医師は、説明責任を大切にしています。
注意サイン:受診中に違和感が出やすいポイント
- 不安をあおるだけで、具体策(次の一手)がない
- 質問すると機嫌が悪くなる/威圧的
- 方針が毎回変わるのに説明がない
- 「絶対」「100%」など断言が多い(医療では例外が多い)
もちろん一回の受診で決めつけは不要です。ただ、違和感が続くなら
医師や医療機関を変えるのは普通の選択肢です。
迷ったときは、セカンドオピニオンの上手な進め方も参考になります。
受診で困ったときの「魔法の質問」3つ
この3つを聞くと、方針がクリアになります。
- ① 今日いちばん疑っている原因は何ですか?
- ② 今日やる検査・薬の目的は何ですか?
- ③ 家では何を見て、どうなったら再受診ですか?
子どもの受診で特に大事なこと(保護者向け)
- 「今夜どうするか(救急か翌日か)」が明確
- 「家で見るポイント(元気・水分・呼吸など)」が具体
- 保護者の不安を否定せず、短く整理してくれる
発熱やけいれんが心配な方は、子どもの熱性けいれん(受診目安と実データ)もあわせてどうぞ。
まとめ:医師選びは「不安が減るか」で判断していい
- 説明が具体的(理由・次の一手・再受診条件)
- 不安をあおらない
- 質問しやすい
- 必要なときは専門医へつなぐ
迷ったら、受診中に「家で何を見ればいいですか?」と聞いてみてください。
ここがクリアな医師は、信頼できることが多いです。
個別の状況については、必ず医療機関や関係機関と相談のうえで対応してください。




コメント